不動産

早めに申請をする

環境保全に貢献する木材利用ポイント

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木材利用ポイントとは、木材を適切に利用する事により環境に対する負担を減らし、森林の保全、木材文化の継承、循環型社会の形成などに寄与するために作られたポイント制度で、木造住宅の新築や内装の木質化工事、木材製品の購入などでポイントが付与されます。1ポイントは1円に相当する程度で商品と交換でき、木造の新築住宅建設で30万ポイント、内外装の木質化工事では最大で30万ポイントまで付与されます。また、地域材の需要喚起を促すことによる地域振興や温暖化防止にも一役買っていますから、地球に配慮したポイント制度と言えるでしょう。なお、発行対象となる工事の着手期間は既に終了していますが、木材利用ポイントの申請は平成27年5月31日まで受け付けられています。エコポイントと同様に需要が高いために期限前に発行上限に達し、申請が締切られる事も予想されるので注意が必要です。

今後の日本の木材利用のあり方

適切な木材使用が行われているかどうかは、日本の国土保全の上でとても大事なポイントです。森林資源の増加に木材の需要が追いつかずに間伐材が伐採されなければ、二酸化炭素の吸収量の減少から温暖化を進行させたり、土砂崩れ等の災害の増加も懸念されます。日本の木材の自給率は27%弱と低く、資源の循環型社会を目指す日本においては地域材の需要を増やす事が重要な課題です。国はこれまで、木材利用ポイント制度の導入により大きく国産木材の需要を増やしてきました。今後は登録事業者数も増え、政府の広報活動により木材利用ポイントの周知も進めば活動は更に広がりを見せるでしょう。木材を利用する循環型社会は継続させていく事が大切です。この機にあらためて木材の良さを見直してみては如何でしょうか。